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鳥取県で勉強会を開催

2012.01.23

山口県に続き、来年度、第64回全国植樹祭が鳥取県南部町・とっとり花回廊で開催されます。
鳥取県山林樹苗協同組合の皆様が植樹祭で植樹される樹木を生分解性biopotで育成します。
昨年11月、鳥取県西伯郡 生産者の圃場を視察、ご自宅で「 生分解とは ・ バイオマスとは ・ 生分解性biopotの使用上の注意点 」等々をご説明、勉強会を行いました。
講師として大分県日田市の生産者(グリーンサポートニュース2011-07-22参照)社長様により、2日間の研修の総括が行われ、その中で、組合員の方が持参されたスギ苗の評価、各組合員の皆様の圃場で育成されている樹木などから、栽培技術を高く評価されました。

鳥取県では、全国に先駆け生分解性biopotで緑化樹を栽培、全国各地に出荷してこられた
鳥取県西伯郡大山町の生産者様は現在も継続して使用していただいております。

山林種苗の育成でも生分解性biopotは使用されています。
数年前、生分解性biopotを採用するにあたり鳥取県山林樹苗協同組合の組合員の方から、
“ ポットはすぐに溶けないか? 出荷時までポットはもつのか? そのまま植えても大丈夫か? ”等々、さまざまな質問がございました。
お伺いし、生分解性biopotの素材の特性、使用方法などをご説明、採用して頂き、今日まで継続して使用していただいております。

約半年で30~40cm成長しています。
この成果に加え、地球環境に優しく、廃棄物を出さない植樹祭への取り組みが今回の採用につながったと思われます。