新着情報

ウルシ

2020.04.06

今期のウルシ育苗を開始しました。
約2,000本を鉢上げします。
かぶれないようにゴム手袋は必須です。
国産漆が不足しています。
年間使用量約4t、国産は僅か2%のみ。...
歴史的建造物の修復にも欠かせないウルシ、一般社団法人次世代漆協会様の依頼で、国内各地の生産者に皆さまと共に年間5万本の育苗を目指しています。
弊社もその一翼を担っています。
現在、グループでは同様の資材を使用して育苗中です。

コンテナ培土
ココユーキ・オールド(ヤシガラを約10年コンポスト化した土壌改良剤)と、焼成赤玉(約1000℃ で焼きます)の混合した無肥料培土です。
殺菌、殺虫、植物種子を焼却しています。
保水性と保肥力に優れた効果を発揮します。
ビオコンテナ(生分解性コンテナ)用に設計しています。
コンテナ培土をミキサーに投入
緩効性肥料を混入します。水平回転ではなく垂直回転することで均等に混ぜ合わせることが出来ます。
35穴トレイにビオコンテナを並べます。
カバーを被せます。
肥料を混合した培土を充填します。
ハンドディブルで植え付け穴をあけます。
植え付け穴が形成されています。
箱蒔きし、発芽した苗を掘り取ります。
根が曲がらないよう注意しながら植え付けます。
プールで十分吸水させます。
上部からの灌水では根鉢全体に吸水しにくいため『どぶ付け』します。
コンテナ上部に水が染み出たら完了です。