現場レポート
中国での緑化事業にbiopotが使われています
2008.06.11
(特)岡山市日中友好協会が、日中緑化交流基金から資金助成を得、中国・河南省 洛陽市人民対外友好協会に協力、植林事業を推進しています。
その植栽事業に弊社のbiopot ZPFacH30-9が使われており、このほど現地の取り組み状況の写真が届きましたので紹介します。(樹木医=社団法人日本植木協会員 撮影)
中国・河南省洛陽小浪底緑化協力事業での風景です。
樹木医の指導の下、順調に緑化事業が推進されています。3月~4月に種子をZPFacH30-9に植え付け地中にて管理、5月~6月に発芽した物を掘り取り、植栽しています。
植栽後の検証でも根が容器から出、順調に生育しています。
山には栗・くぬぎ・なら・とうねずみ・いたやかえで・・・など様々な樹木が混植されており、砂漠化の防止、緑化に貢献しており、今後、廃棄物の出ない画期的な植林として継続されることとなっております。
ポット内で根のルーピングが無く植栽後の生育が良好との理由で、且つ生分解性ポットである為、ポットの剥離作業が不要でゴミの出さない植林方法として、樹木医・國忠征美氏の推薦でこの事業にbiopot ZPFacH30-9が採用されました。
また、この事業は弊社のbiopot使用による新技術の開発であるとの評価も受けており、今後とも、地球温暖化防止・緑化に寄与できればと期待しております。
いみじくも小豆島でのオリーブ栽培でも類似した使用方法が行なわれており、その取り組みについては別のレポートで詳しくお知らせいたします。