現場レポート

大分農業文化公園で生分解性ポットを使ったつばきが育苗されています

2009.01.31

大分農業文化公園は大分県杵築市山香町大字日指にある、“知って遊んで憩える新しい公園”です。

日指ダムのダム湖周辺に設けられた農業体験が可能な公園で、敷地面積は約120ha(うちダム湖37ha)、2001年(平成13年)4月21日に開園しました。

農業を知る(発見)、農業で遊ぶ(参加)、自然と親しむ(癒し)の3つをテーマに、交流研修館、豊の国物産館、レストラン館、花昆虫館からなる中心施設と、フラワーガーデン、ハーブガーデン、薬草薬木の森、果樹園、貸し農園(クラインガルテン)、コテージ、オートキャンプ場、ふれあい動物園などの屋外施設等が設けられています。園内には様々な花木が植栽されており、見事な「つばき園」があります。

「つばき園」では、205品種・500本の椿を鑑賞できます。

品種は、原種(ヤブ椿)から、侘助、匂い椿、西洋椿などがそろっております。花は毎年、11月から4月までの間に、順次、開花しますが、最盛期は3月中旬頃です。

平成21年2月21日(土)~4月12日(日)に恒例の”日指の椿まつり”が開催されます。

椿まつりで販売する苗が現在育成中で、ポットを剥がさずそのまま植えられるbiopotZ品番(生分解性)が使用されています。その様子を写真で紹介します。

昨年11月に挿木苗をbiopot(トウモロコシ等のでんぷんを主原料としたバイオマスプラスチック(=ポリ乳酸性不織布)に鉢上げしました。ポットを剥がさずこのまま植えられます。

500ポットを3鉢 500円で販売されるそうです。

皇帝ダリアの苗当日は皇帝ダリアの苗も販売されるとのことでした。

公園では、弊社が寄贈したジュラシックツリーもご覧になれます。



2月21日から開催される「日指のつばき祭」にぜひお出かけください。