現場レポート

山口市阿知須・きらら浜自然観察公園にて

2012.01.17

平成24年5月27日
山口市阿知須・きらら浜自然観察公園にて
第63回全国植樹祭が開催されます。

山口県樹苗生産農業協同組合の組合員の皆様による植樹祭で使用される樹木の育成は順調でした。
一昨年8月に訪問し、昨年11月に再訪いたしました。

山口県美弥市


山口県長門市


何れも地域に植生する樹種を選定、海浜公園での植栽を考慮し、塩風にも強い樹種が選ばれています。
生育状況は順調との事。
ハマボウ・マサキ・ネムノキ・ハマヒサガキ・コクチナシ・クロマツ
クスやケヤキは大きな口径のポットで大苗も育成しています
生分解性biopot で育まれた樹木は植樹祭当日、会場で多くの参加者の皆様により定植されます。
勿論、ポットのまま定植します。
ゼロエミッションとCO2の削減(空のポリポットは焼却処分によりその自重の約3.14倍のCO2を発生します)、ポットのまま定植することで、ポットから苗を取り出す作業や、ポリポット等の空ポットの処分作業などの省力化にもお役にたてます。
何より、植え痛みが無く活着は良好です。

第59回秋田県・第61回神奈川県で採用され、本年開催の第63回山口県、来年開催の第64回鳥取県での採用も決定され、着実に準備は進行しています。
“点”が増えています。
“点”と“点”を繋ぎ“線”に、
全てを繋ぎ“面”に・・・・
生分解性biopot、開発以来10年、皆様のご協力の賜物です
ありがとうございます
引き続き御支援、御協力をお願いいたします。