現場レポート

日本植木協会・コンテナ部会研修会

2019.07.19

7月11~12日
日本植木協会・コンテナ部会の研修で熊本県へ。
今、山林用コンテナ苗の需要が高まっていることもあり、コンテナ苗の生産圃場視察、森林総研での研修を行いました。
全国で栽培されている山林用コンテナ苗とは異なり、植木協会のコンテナ部会とはポリポット生産者のグループで、ポリポットで育苗された苗をポット苗またはコンテナ苗と称しています。
緑化樹栽培農園の多くが山林種苗生産にそのルーツがあり、山林種苗と緑化樹栽培を両方栽培している農園も複数存在しています。
容器栽培を極めた方々の集団といえます。
彼らの熱い視線の先に山林苗のコンテナ苗栽培があるようです。
先ず、パワーポイントで講習
担当者の案内で場内を視察
マツノザイセンチュウを接種後生存したクロマツ母樹木
刈り込み、来春の萌芽を挿し木で育苗。
抵抗性クロマツ開発の最前線です。
球果に袋をかけ人工受粉させ新品種の開発を行っています。
品種改良の成果です。
他を圧倒する樹高の新品種203号
すでに九州各県に配布され育苗が開始されています。
コウヨウザン