現場レポート

モモタロウ(岡山県)

2020.04.06

トマトです。
3月24日 岡山県瀬戸内市を訪問
岡山県瀬戸内市の若き生産者が栽培システムの特許権を取得、儲かる農業を実践されています。
トマト栽培にも生分解性biopotがお役に立っています。...
毎年約3万個の生分解性biopotを使用してトマト栽培を行っています。
栽培後、ポットはトマトの茎や葉と共に分別することなく処分されています。
作業の省力化と廃棄物を出さない農業を実践されています。
ビニールハウスの広さ1600㎡
4360個の生分解性biopotでトマトを栽培、毎日、収穫されたトマトは近くの直売所で販売されています。
昨年の収量は約45t(約1500万円)
今期は約52t(約2000万円)を予定しています。
施肥、灌水などの頻度や量は全てAIによる自動制御システムで行われています。
生育に伴う育苗管理や収穫は2人で行われています。
7月20日まで収穫し10日で撤去、7月30日には新たなポットが並びます。

ハウス横にはポットがトマトの茎や葉と共に山積みされています。2~3年で分解されてしまいます。
制御盤やタンク
生分解性biopot(ZacH50-15)