現場レポート

全苗連生産者の集い・和歌山

2023.09.08

おはようございます。
5日、全苗連生産者の集い和歌山大会が開催されました。
北海道から九州まで全国から多くの方々が参加されました。
顔なじみの方々、はじめてお目にかかる方々。
懇親会では生演奏にマグロの解体ショーが行われ楽しいひと時でした。
大盛況の一言です。 6日、それぞれ各地へ視察に向かわれました。 (手違いで写真はありません)
弊社は、株式会社井内屋種苗園様で一日お手伝い。
この農園では、種子の自動選別機、苗テラス、
培土攪拌機(1000Lミキサー)と連動したコンテナへの培土充填機を設置、
鉢上げされたコンテナはムービングベンチでハウスから屋外へと移動でき、
コンテナ全体の重量計測で潅水管理をするなど科学的データーにより管理されています。
もっとも近代化された圃場の一つです。
この圃場では、スリット入りコンテナにビオコンテナ(生分解性コンテナ)をすべて挿入し育苗されています。
初期段階では40穴すべてに鉢上げ、その後生育状態により、一列空けなどで管理されています。
ビオコンテナ導入で、自由にスペーシング可能で、出荷時では抜取り器不要で大幅な省力化が可能です。
根鉢が破壊されにくいなどの利点を考慮されビオコンテナを導入されています。
また、培土のココユーキオールドもスリランカより海上コンテナ(40FT675個入り)で納入させていただいております。
弊社展示ブース全景
弊社で育苗したコナラ・クヌギ・ヤマザクラ・センダン・チャンチンモドキ・ブナ・ウバメガシ
簡易底面給排水システム
(約576㎜×372㎜ ×50㎜=10L)
満水から約30分以内で排水されます。
スプリットソイルで育苗したカラマツ(北海道)
ヒノキ(香川県)
Wマウスネットバッグ
簡易培土充填カバーとハンドディブル
ビオコンテナの切れ端がわずかに残っています。