現場レポート

カラマツとビオコンテナ(生分解性コンテナ)

2024.04.08

試験導入を経て、ほぼ全ての容器にビオコンテナ(生分解性コンテナ)を挿入しての栽培を急速に拡大中の圃場です。
300㏄ではトドマツ、150㏄ではカラマツを栽培します。
育苗中に容器から自由に移動でき、出荷時の抜き取り作業が大幅に軽減できます。
抜取器の使用は不要です。
従来のように抜き取り時に根鉢崩壊で出荷不能になることもなく、出荷前に選苗できることなども導入の大きな理由です。
植栽業者の方々からも根鉢の崩壊がなく作業効率が良いとの評価をいただいております。
カラマツ
ハウス内で養生後、赤い金属製の枠をフォークリフトで持ち上げ、ハウス外の圃場へ移動します。
40穴の容器にビオコンテナ(生分解性コンテナ)が挿入されています。
一列のみ空け、蒸れ対策をこうじています。