現場レポート

G20 新潟農業大臣会合

2019.06.27

Chang plastics
2019年5月11・12日に新潟・朱鷺メッセでG20農業大臣会合が開催されました。写真は農林水産省の展示スペースです。
弊社は展示物搬入のみ、展示及び来場者の方々へのご説明は農林水産省の方々にしていただきました。脱プラの技術、製品の展示に使用したいとの連絡をいただき、山林苗の育苗・植栽で使用するビオコンテナ(生分解性コンテナ)、磯焼け対策製品スポアバッグやアマモ育苗用ポット等と育苗中の樹木などのご依頼でした。6月26日開催された全国植樹祭で植栽された樹木、抵抗性クロマツ、2018年農林水産大臣賞を受賞された福島県会津のスギ等も用意しましたが展示スペースの関係上投稿写真のみの展示となりました。
ビオコンテナ(生分解性コンテナ特許権取得)で育苗した
トドマツ(北海道)
コナラ(大阪=グリーンサポート)
生分解性biopotで育苗したアマモ(水槽内)
2006年エコプロダクツにて審査委員長特別賞を受賞(日本・ドイツで特許権取得)
神奈川県葉山町にある鹿島建設株式会社技術研究所にて発芽率向上技術を開発。地元の小学生も育苗、漁業関係者の皆様と共に葉山の海に植栽中です。
2014年エコプロダクツにて農林水産大臣賞を受賞したスポアバッグ
北海道で磯焼け等による細目昆布の増殖目的で開発、道内は勿論各地でカジメ、ホンダワの増殖に使用中です。
展示した製品は全て、バイオマスプラスチック=ポリ乳酸不織布(生分解性不織布ビオリカロン)を使用、バクテリアの働きにより生分解され地球に還ります。マイクロプラスチックとして地球環境汚染の原因になりません。
写真は5月10日~12日に関係者により撮影したものです。