現場レポート

紀州備長炭(和歌山県)

2020.04.06

約20haの急峻な山
搬出路は2tトラックの通行がぎりぎりの狭道。
かっては雑木林でした。
山すそで炭を焼いていました。
近くには梅林が点在しています。...
戦後の植林奨励でスギやヒノキの山に姿を変え、最近皆伐。
ウバメガシの山に生まれ変わります、と、言うより昔の山に還ります。
備長炭を販売している商社の支援を得て、植栽から炭焼きまでを一貫して行うことができるようになりました。
皆伐ではなく、択伐で山を守っていくとのことです。
ビール瓶(大ビン)位の太さが最も適しているとのこと。

山裾には数十年前の炭焼き窯
ウバメガシ
ビオコンテナ(生分解性コンテナ)で育苗
ひたすら登ります。
登ります。山頂まで獣害防止資材の搬入です。
帰りは(下り)はルンルン