現場レポート

オリーブの樹が育成されている農園を紹介します

2008.08.21

香川県小豆郡 農園

オリーブの挿し木苗をbiopot ZPFacH30-10.5に鉢上げした苗を、ポットのまま植え込んでいます。

育苗後にポットのまま掘り取り、苗場で育成するか、露地栽培圃場に植えています。biopot ZPFacH30-10.5は、日当たりがよく、排水の良い土壌を好むオリーブの栽培特性に適しており、よい苗が育っていました。

オリーブの苗圃場山頂のオリーブ畑で<br>大きく成長したオリーブの樹

オリーブ圃場

こちらの農園はbiopot ZH70-20で育成されています。オリーブの木は排水の良い土壌を好みますが、生分解性ポットを使った地中栽培で水管理の省力化を図っています。

写真のように枝の管理は竹とロープで整えられており、風による倒伏防止も兼ねています。

成長したオリーブの樹はこのポットのまま出荷されます。
植込み後の活着率も良く、生育も良いとのことでした。