現場レポート

トマト栽培・・・①(三重県)

2019.09.04

8月28日 三重県桑名市を訪問 トマト栽培で生分解性biopotZPFacH20-7.5を利活用されています。 128穴のトマトセル苗を鉢上げ(8月16日)育苗中です。 間も無く1500㎡のビニールハウス内に3650本植栽します。 勿論、ポットを付けたまま植えつけます。 近くのハウスを見せていただきました。 7月下旬、収穫終了後トラクターにて、約7~8mに伸びたトマトの蔓と共に漉き込みます。 その上にビニールシートを被せ太陽光消毒(真夏日にはハウス内温度が約90度に達します。)します。 連作障害を予防し消毒まで自然の力を利用しています。 約2週間でほぼ分解。 有機たい肥を混入し、畝立て後植栽します。 生分解性biopotの生分解要件である、温度、湿度(漉き込み後、散水しています)、バクテリアの活性(有機たい肥)三拍子揃うことで短期間で生分解し地球に還ります。

この写真から近くのビニールハウスの様子です。
漉き込んだ時に地上部に出ていたため分解が遅れたため蔓が残っています。有機たい肥を混入した後の畝立てで植栽時には完全に分解します。
biopotの欠片が根に絡みついています。土中に漉き込めなかったため未分解ですが、有機たい肥地ともに漉き込むことで完全に分解してしまいます。
機械で有機たい肥をまきます。